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再生可能エネルギー
Renewable energy
供給する電気に環境価値を与える
電気を創り、貯めて、使う
再生可能エネルギー
自然の力でつくる、
安全な電気・燃料・ガスを使う。
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太陽光
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風力
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地熱
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バイオマス
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水力
環境問題が深刻さを増していく状況の中、エネルギー消費の見直しを行うことが重要となっています。再生可能エネルギーを使った電気を活用する、自家消費型発電に取り組み、「2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」動きが取り上げられ、社会全体が自家消費発電へ活発になっています。
自家消費型電力発電への転換
環境価値のある、CO2排出しない本来の
再生可能エネルギー
再生可能エネルギー
電気
環境価値
政府が掲げているように、これからの電気の在り方を考える必要があります。終了したFIT(固定価格買取制度)には電気としての価格価値しか残りません。電力会社に販売する電気は、再生可能エネルギーでつくられた電気でありながら、環境価値がない電気として扱われます。環境価値のある電気=CO2排出しない電気をつくり、そして消費者負担を減らし、環境保全への取り組みを行えるように、私たちは自家消費発電型での自給自足で「創る、貯める、使う」のサイクルにより電気に対する在り方を変えていく必要があります。
自然エネルギー政策プラットフォームによる
2050年に向けた電力供給シナリオ
(エネルギー源別)
環境エネルギー政策研究所が提唱する
2050年までの
再生可能エネルギーへのシフトシナリオ
注目が高まる
自家消費発電太陽光のメリット
電気代の削減と変動リスクの軽減
社会価値を創造する取り組み
企業や家庭で太陽光発電を設置して「自家消費」するケースが増えています。企業経営者・責任者の方も設置を検討したいと考えています。
工場や店舗など、事業所の屋根・敷地にソーラーパネルを設置し、太陽光によって作った電気(再生可能エネルギー)を事業所へ供給する仕組みを「自家消費型太陽光発電」といい、電力会社から自家消費型太陽光発電に電力の供給を切り替えることで、電気代削減や環境負荷の低減など様々なメリットがあります。
自家消費発電太陽光のメリット
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電気代削減
コスト削減
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CO2排出削減
環境価値創造
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法人税・固定資産税の減免
税制優遇
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BCP(事業継続計画)の強化
緊急事態対策
電気代に含まれる
再エネ賦課金の上昇リスク回避
電気代を抑え、燃料消費リスクに備える
自家消費型太陽光発電によって、電力会社から購入する電気を減らすことで、将来の電気料金の高騰を抑えることができるだけでなく、電気料金に含まれる再エネ賦課金を削減することができます。再エネ賦課金とは、電力会社が再生可能エネルギーで作られた電気を買い取るための費用として、電気を使用する企業や家庭などが電気代の一部として負担している料金です。
2012年から導入され「1kWhあたりの電気の使用に対して0.22円」からスタートしました。しかし、2022年には「1kWhあたり3.45円」に値上がが決定しており、その負担額は、10年間で約16倍にまで高騰しています。自家消費発電に切り替えることで、再エネ賦課金を抑えることができ、将来の電気代の削減になります。また自家消費発電によって、電力会社からの電力供給を減らせば、単価の安定しない燃料費調整額が減らせて、電気代が変動するリスクを軽減できます。
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参考資料|東京電力ホールディングス
「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」より引用
SDGsの取り組みにおける
企業与信の向上
ESG投資として、
企業戦略に基づいた取り組み
持続可能な開発目標であるSDGsに対しての取り組みで社会価値の創造を行います。SDGsの17項目の目標に、気候変動対策やクリーンエネルギー活用に関する目標があり、自家消費型太陽発電によってCO2排出削減など取り組みを行い、SDGs推進をアピールすることで企業与信やイメージ向上に役立てることができます。
SDGsは、ESG投資という、環境、社会、企業と企業が長期的に成長するための3つの観点が必要で、太陽光発電への投資は、ESGにおける環境への取り組みにあたり、企業競争力を高めることができます。
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設備の即時償却や
税制優遇の恩恵
- 中小企業経営強化税制
- 中小企業投資促進税制
- 生産性向上特別措置法
自家消費型太陽光発電の導入には、設備の即時償却や最大3年間の固定資産税免除などの税制優遇を活用できます。自家消費型発電の仕組みを企業様が導入することで、様々な財務による負担の軽減を実現できます。
中小企業経営強化税制
中小企業等が生産性向上・収益力強化・デジタル化などを目的とした設備投資を行う際に受けられ、自家消費型太陽光発電システムを新規取得し指定事業に用いた場合に、即時償却または取得価額の10%の税制控除のいずれかを適用できます。 ※資本金3,000万円超~1億円以下の法人の場合は取得価額の7%
中小企業投資促進税制
中小企業が対象設備(太陽光発電設備の場合は160万円以上。蓄電池含む)を新規取得した場合、取得費用の30%に相当する特別償却、または7%の税制控除を利用できる制度になります。特別償却とどちらかを選択でき、減価償却費とは別で経費を計上し、税額控除は法人税額から税額を直接控除ができます。
生産性向上特別措置法
新築で工場・倉庫・店舗などの事業用建屋の建築をする際に、300万円以上の太陽光発電設備を一緒に導入することで、3年間固定資産税がゼロまたは1/2に軽減されます。
BCP(事業継続計画)対策の効果
緊急時リスクへの取り組み
地震・台風・豪雨などの多発する災害などに備えて、事業の継続に欠かせないBCP(事業継続計画)の策定が企業に求められています。BCPの実行において、自家消費型発電は、非常用電源の確保が対策の一つとしてあげられ、晴れている日中に発電した電気を自社設備で使用し、停電時の日中には、パワーコンディショナの自立運転機能を使用することで非常用電源として使用し必要最低限の電気を確保することができます。
蓄電システムと連携することで、より安定した環境で電気を活用できます。
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自然災害
70.9% -
感染症インフルエンザ/新型ウイルス/SARSなど
69.2% -
取引先の倒産
39.0% -
取引先の被災
31.7% -
火災・爆発事故
31.0%
参照元:帝国データバンク
【PDF/2020年5月18~31日、全国2万3,675社を対象に調査】
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p200606.pdf